2019年4月12日、金曜日。
南三陸町の里山の入谷地区にある、
樹齢200年以上の松の木が伐採されました。
入谷地区では「一本松」の愛称で地域の人々に
親しまれてきた木で、秋には入谷八幡神社の例大祭の
打囃子(うちばやし)が奉納される場所でもありました。
伐採の要因は、松の木の寿命です。
2011年の震災以前から、何とか延命させようと、
多くの人々が尽力されていましたが、今後、
倒木の危険もあるため、今回伐採されたそうです。
来月には新元号「令和」が始まりますが、
入谷地区にあっては象徴的な「一本松」が
伐採された事は、時代の移り変わりを
感じさせられました。